アーセナルでプレーしているスコットランド代表DFキーラン・ティアニー。2019年夏にセルティックから加入したが、イングランドでは怪我に悩まされている。
昨季の後半戦も離脱が続き、4月には手術を受けて2ヶ月以上のリハビリを経験。なんとか今季の開幕に間に合ったという状況だった。
『Mirror』によれば、『Amazon prime』で放送されているドキュメンタリー「Arsenal: All Or Nothing」で、アーセナルの医師ギャリー・オドリスコルが以下のように話していたという。
ギャリー・オドリスコル
「2月24日のウォルヴァーハンプトン戦でティアニーは過伸展の怪我を負っていた。しかしそれについては大きな問題なく、その次の5試合はプレーしていた。
しかしながら、彼はある木曜日のトレーニングの後、シャワーを浴びてから部屋を出ようとしたときに、膝が崩れ落ちるのを感じたんだ」
ティアニーはこの怪我によって手術を受けなければならなくなり、欠場は12週間に及び、スコットランド代表のW杯予選プレーオフも逃していた。
かつてティアニーは『The SUN』に対し、昨季の怪我について以下のように話していたことも。
キーラン・ティアニー
「僕はアーセナルでプレーし続け、3月にもスコットランド代表で試合に出ていた。元気だと思っていたが、その後ジムでエクササイズをしていたときに左膝がカチカチと音を立てていた。
本能的に正しくないとは感じていたが、大きな痛みはなかった。アーセナルでは勝利していたし、スコットランドではゴールもアシストも決めていた。
しかし検査の結果が帰ってきたところで、突然手術が必要になった。残念だった。その期間は12週。アーセナルでもスコットランドでも欠場しなければならないことに気づいたときは、胸が張り裂けそうだった」
ウォルヴァーハンプトン戦では膝の軟骨を損傷していたが、その後普通にトレーニングや試合をこなしていたという。しかしながら、その後徐々に問題が明らかになっていったという状況だったようだ。