サンティアゴ・ベルナベウで行われるレアル・マドリー対バルセロナのエル・クラシコ。
オランダ代表MFフレンキー・デヨングは宿敵との大一番で活躍したいと意気込んでいる。
彼はこの夏に退団騒動があったが、当時から残留する意思を明言していた。そうしたなか、『Ziggo Sport』で、こう明かしたそう。
「自分は落ち着いていたよ。5月には残留の意思を固めていた。
その間、自分の考えは一度も変わらなかった。冷静さを保っていたよ。
だが、圧力がかかり始めた…。メディアや会長などあらゆるところからね。
でも、自分はバルサに残りたかったので、決して動じなかった」
「チャビ監督とはあまり話さなかったけれど、サッカーについてだけ話した。
シーズン序盤はプレータイムが少なくなることは分かっていた。またレギュラーの座を取り戻したい。
バイエルン戦ではスタメンじゃなかったので、レアル戦には先発したい。
すでに監督は決めているかもしれないけれど、普段は試合当日まで分からないんだ」
資金的な理由でデヨングを売却したかったバルサのジョアン・ラポルタ会長から退団するように圧力をかけられていたそう。
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残留した場合には序列が下がることは分かっていたものの、それでもバルサでのプレーを続けたかったとのこと。