――(中略)最後に、大分トリニータのファン・サポーターへのメッセージをいただけますか?

昨年大分に帰ってきて、なかなか試合にも絡めず、「もう選手として終わったんじゃないか」と正直思われているだろうなというのも自分の中でありました。

でもそれは、年齢も含めると普通のことだと思います。そういった中で今年、時間はかかりましたけど、今ようやくピッチに立ち続けることができています。

それはチームメイトがあってですし、信頼してくれるコーチングスタッフ、支えてくれるトレーナーさんたちも含め、会社の人も含め、チームがあるからこそです。そして、サポーターの方々がこれだけ応援してくれているのはやはりすごく感じています。

すごく、本当に力になっていて、ようやく表現できている…僕個人だけではなくて、チームとしてそれが表現できていることで、今すごく充実していて、すごく楽しくて、もっとうまくなりたいとすごく渇望しています。

大きな舞台が待っているので。J1昇格に向けて、想いは、サポーターも含めて一緒だと思います。

その喜びの瞬間を、みんなで共有できるよう、すごく大きな喜びに変えられるように、精一杯頑張っていきたいと思うので、最後まで後押しお願いします。

動画では他にも、2008年に浦和レッズへ移籍した理由や、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督との出会い、「日本一」と語る興梠慎三のプレー、ACLなどで今季再び評価を高めている“僚友”西川周作、さらには大分がJ1へ昇格するために必要なことなど、たっぷり聞いているのでそちらもぜひ!(※インタビュー前編はこちら↓)

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大分トリニータは今週末の10月30日(日)に開催されるJ1参入プレーオフ1回戦、同じ九州のロアッソ熊本とえがお健康スタジアムで対戦する。

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