今月開幕を迎えるワールドカップへの出場が不可能になったフランス代表MFポール・ポグバ。

7月に行われたアメリカでのプレシーズンツアー途中に半月板を負傷し、ユヴェントスは手術を受けることを推薦した。

しかしながらポグバは手術を受けずに保存療法で復帰を目指すことを選択。しかしそれからの回復はうまく行かず新たに怪我を重ね、結局8月に改めて検査を受けて9月に手術を受けることに同意した。

ユヴェントスは7月の段階で復帰まで8週間を見込んでいたものの、結局これによって2023年までその予定がずれ込むことになり、ワールドカップにも間に合わなくなってしまった。

『Daily Mail』によれば、ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は以下のように話し、ポグバについてこう説明していたとのこと。

マッシミリアーノ・アッレグリ

「まだポグバとは話していないよ。以前話したけどね。すでに述べたことを繰り返すのは無意味だ。

シーズンのはじめに手術を受けないという決定が行われた。そうなれば、彼がユヴェントスとフランス代表で復帰できる希望が薄くなるのは当然だ。

彼はユヴェントスにもワールドカップにも申し訳なく思っている。それも当然だ。我々は彼を使えなかったことでツケを支払っている」

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ユヴェントス側は手術を勧めていたものの、ポグバの側はワールドカップを見据えで一刻も早くピッチに戻りたかったよう。その選択は裏目に出てしまったそうだが…。

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