遂に開幕を迎えたFIFAワールドカップ・カタール大会。

イスラム国であるカタールでは酒類の販売が厳しく制限されているが、FIFAのメインスポンサーであるバドワイザーがW杯でのビール独占販売権を持っており、今大会でも「スタジアム内の一部」でアルコールが提供されるはずだった。だが、開幕2日前にスタジアム内でのアルコール提供を禁止することが決定され、サポーターの一部からは不満が漏れている。

カタールとの開幕戦を戦ったエクアドルのファンたちも「ビールが欲しい!」とハーフタイムに合唱していた。

なお、スタジアム内でもノンアルコールビールは提供されている。

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また、海外ファンたちはホテルやレストラン、ファンゾーンなどのエリアでビールを飲むことができるものの、1杯の値段は11~13ドル(1500~1800円)ほどだとか。

それでも、試合後にはエクアドルを含めた中南米のファン数千人がビールを求めて押し寄せたそう。

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