22日、カタールワールドカップのグループD初戦でデンマークとチュニジアが激突した。
お互いに3-4-3のシステムを採用。タレントが揃うデンマークに対し、チュニジアは6月の日本戦でも見せた集中力と高い強度の守備で対抗した。
前半はデンマークが慎重に入ったこともあり、チュニジアの積極さが目立つ形に。攻撃陣も何度が良い形で裏へ抜け、ゴールネットを揺する場面もあったがオフサイドディレイによりノーゴールとなった。
デンマークは前半終了間際に負傷したトーマス・ディレイニーに代わりミケル・ダムスゴーが出場。司令塔のクリスティアン・エリクセンをボランチに下がりボールの配球役となった。
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デンマークがギアを一つ上げて勝点3を目指したが、チュニジアの堅い守備をなかなか破ることができず。10本以上あったコーナーキックもしのぎ切られ、スコアレスドローで勝点1を分け合う結果となった。