――(中略)追加招集で試合の出場機会がないなか、どのように過ごして“チームの一員”になっていました?
一員だったかどうかは分からないですね、本当に。1試合も出場もできていないですし。
1回だけザッケローニさんにベンチ横まで「森脇!」と呼ばれて、「出るのかな!?」と思って行ったら「ごめん、間違えた」なんて言われたシーンはあったんですけど(笑)。ザッケローニさんに声を掛けられたのは唯一その時だけでした。
本当に自分自身、チームに少しでも貢献したいという想いで、無我夢中でプレーしていたというところですかね。それはもうピッチ内でもそうですし、ピッチ外でも自分の与えられた役割をまっとうしようというのがありました。
もちろん、試合に少しでも出ることが自分の成長につながるというのは間違いなくあります。でも、練習からものすごくレベルの高い選手たちとプレーできていたので、「少しでもこの時間の中で吸収してやろう」という気持ちが常にありました。
試合が終われば、次の日の練習から自分を成長するためのハードなトレーニングがスタートという感じで。とにかく本当に練習中から楽しい、そういうアジアカップでしたね。
動画では他にも、当時の日本代表チームについてやあの大会の思い出、同い年の長友佑都への想い、開催地だったカタールの印象や今回のワールドカップ、広島時代ともに戦った森保一監督、さらには今大会「ムードメーカー」として期待する選手など、たっぷり聞いているのでそちらもぜひ!(※インタビュー第1弾はこちら↓)
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なお、“最強”サンフレッチェ広島ユースや森山佳郎監督(当時)、“天才”前田俊介などについて聞いたインタビュー第3弾の動画はYouTubeの『Qoly公式Ch.』にて近日配信予定なのでこちらもお楽しみに。