EURO2004でのメンバーは、ハカン・ヤキン、ムラト・ヤキン、ラファーエル・ヴィッキー、アレクサンダー・フライ、ステファヌ・シャプイサ、ヨハン・フォーゲルなど。ちなみにムラト・ヤキン(5番)はカタールW杯でスイス代表の監督を務めています。
ところで、この集合写真はクロアチア戦でのものですが、後列にいるフライ(9番)のシャツにだけ裾に黒いメーカータブが...。
他の写真にもバッチリ写っていました!
この黒タブは市販のレプリカユニフォームに付くもの。一般的に選手は試合で専用のユニフォームを着用しますが、なんとエースFWフライはクロアチア戦で市販品のレプリカユニを着ていたようです。
フライがこの時レプリカユニを着た理由はわかりませんが、試合でレプリカを着るというケースは最近でもたまに見かけますので、珍しいとはいえ全くないという話でもありません。
なかにはフィット感の強い選手用ユニの着心地を好まない選手もいるようですが、このユニフォームはフライと他の選手を見比べても、シャツのフィット感に違いはほとんど無さそう。となればナゼにわざわざレプリカだったのか、ますます謎です。
そんな少々珍しいエピソードを持つEURO2004モデルも含めた懐かしのスイス代表ユニフォームが「Qoly × LFB Vintage」で入手可能です。