再開されたリーグカップで対戦したマンチェスター・シティとリヴァプール。

エティハド・スタジアムで行われた一戦は、シティが3-2で勝利した。

ただ、両チームは以下のような共同声明を出している。

「昨夜の試合で全く容認できない事件がいくつも起きたことにとても失望している。

これらの事件は警察に通報されており、完全な捜査を受ける。

そして、責任があると判断された個人は、それぞれのクラブの制裁対象になる。

マンチェスター・シティとリヴァプールはこのような問題を我々の試合から根絶するために協力すると固く誓う。サッカー界にこういう者たちの居場所はない」

この試合ではアウェイ席からホームスタンドに物体が投げ込まれたとされており、一方、逮捕されたシティファンもスタジアムから追放されている。また、リヴァプールの障害者グループに対して差別的な罵声が浴びせされた疑いも。

事件を捜査しているグレーター・マンチェスター警察は「15歳の少女が試合中に頭部を負傷し、治療を受けた。我々は試合中にコインや発煙筒などの物体が投げ込まれたことを把握している。事件を捜査し、監視カメラの映像をチェックする」としている。

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15歳の少女はシティファンで、リヴァプール側の3階席から投げられたコイン入りのビールカップが直撃した模様。

父親は「サッカーの試合を500試合以上、100以上のスタジアムで観戦してきたが、こんなことは一度もなかった。おそろしい。事件後に助けてくれた救急隊、警察、警備員に感謝したい。娘はもう大丈夫だが、いまだに震えている。最悪の経験だ。娘がすぐに戻る気になるか分からない」などとTwitter上で訴えている。

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