横浜F・マリノスは30日、「岩田智輝がスコティッシュ・プレミアシップのセルティックへ移籍する」と公式発表した。

契約については2023年6月9日までの期限付き。横浜F・マリノス側の発表では買取オプション、セルティック側の発表では買い取り義務が付随していると発表されている。

今年のJリーグでシーズンMVPを獲得した岩田智輝は、中盤からセンターバックまで様々なポジションをこなすユーティリティプレーヤー。

横浜F・マリノスでは最終ラインで起用されていたが、セルティックは中盤での起用を見込んでいると伝えられている。

アンジュ・ポステコグルー(セルティック監督)

「トモキをセルティックにつれてくることができて本当に嬉しく思う。彼は我々のサポーターのお気に入り選手になるだろうと確信している。

彼は中盤のディフェンスで活躍でき、多才さがあり、いくつかの優れた特質を備えた献身的な選手だ。

我々にとって素晴らしい年齢の選手でもあり、十分なレベルの経験を積んでいる上、彼のキャリアは正しい軌道に乗っている。

素晴らしいシーズンを過ごしたばかりであり、日本の年間最優秀選手として表彰されるに値した。その高いレベルのクオリティをチームにもたらしてくれるだろう」
岩田智輝

「セルティックの全てが僕を興奮させる。クラブの規模、サポーター、スタジアムの雰囲気、プレースタイル、そしてこの監督やチームメイトと仕事ができること。

新しい仲間と出会い、ファンにますます多くの成功をもたらすための仕事を初められる日を楽しみにしているよ」

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セルティックには現在古橋亨梧、前田大然、井手口陽介、旗手怜央、小林友希が所属しており、これが6人目の日本人選手となる。

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