小林友希の加入が決まり、日本人選手5人を保有することになったセルティック。さらに、横浜F・マリノスの岩田智輝の獲得にも近づいているとされている。
25歳の岩田はボランチやセンターバックとしてマリノスの優勝に貢献し、今年のJリーグ年間MVPにも選ばれた。スコットランドのメディアでもその動向が伝えられている。
『The Scottish Sun』は、「セルティックが岩田の獲得に迫る。アンジ・ポステコグルー監督のターゲットはまたもJリーグ選手だ。Jリーグ優勝に貢献したことでセルティックにいい印象を与えたのは間違いない。セルティック加入以降、怪我に苦しんでいる井手口陽介は退団する可能性が高くなっている。彼には国際経験もあったが、グラスゴーでは思うようにいかなかった。もし、井手口が去るのであれば、岩田がその代役になりえる」としている。
また、『Daily Record』でも、「セルティックは岩田を1月の獲得候補リストに載せた。バーサタイルな25歳は主にDFとしてプレーしたが、中盤でもプレー可能だ」などと伝えている。
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今年1月にセルティックに加入した井手口は、怪我もあり今季は1分もプレーしていない。彼はJリーグ復帰も噂されており、岩田はその入れ替わりで引き抜かれる可能性があるようだ。