1月1日、イングランド・プレミアリーグのブライトン対アーセナルの試合が行われた。

ブライトンの三笘薫は左サイドで先発出場、一方のアーセナルでは怪我明けの冨安健洋がベンチスタートとなった。

試合は首位をひた走るアーセナルがいきなりブカヨ・サカの先制点でリード。さらに39分にウーデゴール、47分にエンケティアが追加点を叩き込む。

これでスコアは0-3となり、アーセナルはバランス強化のためか冨安健洋とキーラン・ティアニーを投入。三笘薫と冨安健洋がピッチ上でマッチアップした。

すると、このあたりから3点を追うブライトンがペースアップ。65分にはパスカル・グロスのスルーパスから三笘薫が抜け出し、ゴールを決めた。

ガブリエウ・マガリャンイスの肩と三笘薫の膝はわずかの差であり、まさに「三笘の数ミリ」であった。

その後再びアーセナルがカウンターからガブリエウ・マルティネリの追加点を叩き込んだが、ブライトンが18歳のエヴァン・ファーガソンのゴールで再び差を詰める。

そして2-4となった88分、三笘薫が左サイドから下がりながらボールを受けてシュートに持ち込み、これがゴール右隅に入ったが…。残念ながら足がわずかにオフサイドラインを超えていたとしてノーゴール。まさに「三笘の数センチ」になった。

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試合はこのまま終了し、2-4でアーセナルが勝利。ただブライトンも非常にアグレッシブな試合を見せ、上位に付ける実力を遺憾なく証明したという内容でもあった。

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