昨年12月29日に惜しまれつつもこの世を去った元ブラジル代表FWペレ氏。
3日にはその葬儀が行われ、サントスのスタジアムから墓地までペレの遺体が眠った棺が運ばれた。多くの関係者やファンが詰めかけ、英雄との最後の時間を過ごしていた。
Pele arrives at his family’s house on Canal 6 in Santos. Thousands pack the narrow streets to pay their respects. Pele’s 100 year old mother, who is in poor health, is just inside window. pic.twitter.com/TXAw1qvuaf
— Sam Borden (@SamBorden) January 3, 2023
ブラジルは3日間の全国的な服喪を行うことを発表しており、国全体でペレ氏を弔っているという。
サッカーの歴史を変えたと言われている伝説的な選手の死は世界的にも大きな影響を与えており、各地で彼を追悼する催しが行われているほどだ。
そして『ESPN』によれば、国際サッカー連盟は今後「ペレの名前が付いたスタジアムを各国に作る」ことを考えているという。
FIFA会長を務めているジャンニ・インファンティーノ氏は、月曜日にサントスを訪れた際に以下のように話していたそうだ。
ジャンニ・インファンティーノ
「世界中のすべての国に要請するつもりだ。それぞれのサッカースタジアムの1つにペレの名前を付けるようにと」
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日本ではどのスタジアムにペレの名前が付くことになるのだろうか?