昨シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝で激突したリヴァプールとレアル・マドリー。今季は決勝トーナメント1回戦で闘うことになり、このほどアンフィールドで1stレグが行われた。

試合は思わぬ展開となる。GKティボー・クルトワのミスなどもあり、リヴァプールは前半14分までに2点を奪取。だが、そこからレアルが怒涛の反撃を開始する。

ヴィニシウス・ジュニオールのスーパーゴールとアリソンのミスで前半36分までに同点に追いつく。後半に入ると攻勢を増したレアルが3点を奪い、2-5の大逆転勝ちを収める結果になった。

Optaによれば、リヴァプールがホームでの欧州コンペティションで4失点以上するのはクラブ史上初。また、2-0のリードから3点差で負けたチームはCL史上初だそう。

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『BT』で解説した元リヴァプール主将スティーヴン・ジェラードは「リヴァプールは完璧なスタートだったが、そこからマドリーが反撃し、リヴァプールは支配されてしまった。どんなチームであろうと5失点したら反省会が必要だ」と指摘していた。

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