かつてレアル・マドリーで期待される存在だったヘセ・ロドリゲス。
30歳になった彼は現在、セリエAのサンプドリアでプレーしている。『Cadena SER』のインタビューでこんな発言をしていた。
「(振り返ってみて、過去にすべきでなかったことは?)
確かに自分はいくつかのミスを犯した。
でも、大事なのはそこから学んで、向上するために私生活や仕事に生かしていくこと。それが全てだ。
(以前、君はキリアン・エムバペはレアルに行くと言ったけれど、彼は来るかな)
分からない。でも、フロレンティーノ(ペレス)が会長にある限りはもうないかもしれない。
彼は今回の出来事を気に入らなかった。でも、どうなるかは誰にも分からないよ。
自分なら獲得するか?クラブオーナーとして考えるなら、持っている選択肢による。ただ、他のことにも目を向けなければいけない。
とはいえ、才能だけを見るなら、疑いの余地はない」
エムバペは夢だったレアル移籍を封印して、PSG残留を決断したが、フランスのマクロン大統領も残留を説得するなど国家的な騒動となった。
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ヘセは、その騒動を快く思っていないペレス会長がレアルのトップにいる限り、移籍は実現しないかもと考えているようだ。