昨年12月20日に発売され、現地で人気を博しているビジャレアルの100周年記念ユニフォーム。

1923年3月10日に創設されたクラブは今年で100周年を迎えたが、12日の試合でついにこの特別ユニフォームがピッチに登場となった。

ここではご紹介が遅れていた100周年記念キットに、12日の試合での様子も併せてお届けしたい。

Villerreal 2022-23 Joma Centenary

“Centenario 1923-2023”と名付けられた100周年記念ユニフォーム。首元から延びるブルーのラインが袖口を一周するデザインは、クラブが初めて1部リーグに挑戦した98-99シーズンのLuanvi製キットをイメージしたという。

だが、98-99シーズンのキットはラウンドネック(丸襟)。強く主張する青襟の存在など、今回のデザインには2部降格の99-00シーズンと、1部へ再昇格した00-01から02-03シーズンまでの「1部リーグ定着初期ユニフォーム」の要素も盛り込まれているように感じる。