また、すごいのがF・マリノスに加入した経緯。
今年の宮崎キャンプで練習生として、人数合わせとして参加して、そこでのプレーがマスカット監督の目に留まり、プロとして正式オファーをもらい、3月に内定して、4月にデビュー…早いですよ。
1カ月前に僕は一緒に大学選抜でやってたのでビックリしました。彼からすると信じられない2か月だったと思う。
こういう形で他の大学生も『自分も』とモチベーション高く持ってやってもらえると思うんですよね。
彼の活躍っていうのはすごく大きくて、つい紹介したくなりました。
(コーチで見た時も)その時もすごい選手だなと。
どこに内定してるんだって言ったら、マリノスだって言うんで、あぁそうかと。頑張ってほしいなと思います。
吉田は右サイドバックとして先発すると78分までプレー。デビュー戦ながら、スプリント数はチームトップだった。
試合後には「J1リーグ初出場、初スタメン。先日、J1デビューすることが出来ました!たくさんの方々の支えがあって、この舞台に立つことが出来、大変嬉しく思います。しかし、チームとしても個人としても悔しい結果に終わってしまいました。次こそは横浜F・マリノスの勝利に貢献できるように頑張ります!応援よろしくお願いします!」とのメッセージをSNSに綴っている。
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なお、憲剛さんはプレーオフ選抜のコーチとしてデンソーカップに参加。中央大学時代の恩師である佐藤健さんからコーチのオファーを貰ったことがきっかけだったそう。
憲剛さんは「僕個人の話をさせていただくと、高卒でプロになれるような選手ではなかった自分がプロになることができ、なおかつ長く現役を続けることができたのは間違いなく大学での4年間のおかげです。引退後、どこかのタイミングで大学サッカー界にその恩返しをしたいと思っていました。」などと自身のブログに熱い思いを書き綴っているので、気になる方はそちらもチェックしてほしい。