試合後、ムヴォゴはこう話していた。
「完全な考え違いだ。
自分はレフェリーが笛を吹いたと思った。彼がホイッスルを口にくわえ、手を挙げていたのが見えたからね。
エムバペのシミュレーションに対して笛を吹いたと思った。
自分はプレーできると思って、ボールをピッチに置いたんだ。
すぐにレフェリーに駆け寄ったが、笛は吹いていないし、ゴールは有効だと言われた」
この直前にエムバペはエリア内で倒された。
ムヴォゴはレフェリーがエムバペに対してファウルをとったと思い、フリーキックで試合を再開しようとしたようだ。だが、実際には笛は吹かれておらず、インプレーが続いていたということ。
ロリアンの監督も「イヴォンはレフェリーが試合を止めたと思った」と話していた。
【関連記事】「サッカー界でヤバい最強の爆速スターTOP10」
ちなみに、マンチェスター・ユナイテッド時代のナニがトッテナム戦で全く同じようなゴールを決めたことがある。