4位 アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー)

CLで優勝したチームに加入し、DFラインの中央で自分を主張するのは決して簡単なことではない。

だが、リュディガーは、まるで水に飛び込むアヒルのようにその挑戦を受け入れた。

プレーの責任をミリトンと分担しなければならなかったが、カルロ・アンチェロッティ監督にとっては、彼のほうがダヴィド・アラバのパートナーとして望ましい存在であるようだ。

電撃のように速いストッパーであるリュディガーは、試合を見事に読み、容赦なくボールを前進させる。

また、今季はサイドバックのポジションで試合に臨むこともあり、そのバーサタイルぶりを証明している。