試合後、エディ・ハウ監督は「(アーセナルの時間稼ぎには)イライラした。ボールをインプレーにしたかったからね」とこぼしていた。そのうえで、こうも述べている。

「チャンスを逃した。この試合ではたくさんあったのだが、入らなかった。その部分にはかなり不満がある。

序盤にあったジェイコブ・マーフィーのチャンスが決まっていたら、まったく違う試合になっていただろう。

チャンスがありながらも決められないことはこれまでの試合でもあった。

ボールキープが十分できず、ポゼッションが少しルーズだった。

アーセナルにトランジションを許せば、非常に危険であることは証明済みだ。この結果は彼らがやったことを物語っている。

とはいえ、どちらも支配的ではなかった。勝つためのクオリティが必要だったし、それは重要な場面にかかっていた」

一方、アーセナルのミケル・アルテタ監督は「物凄く嬉しいし、選手たちを誇りに思う。とてもうまく対処した。ここで昨年起きたことはとても感情的なものだった。次の機会があるなら、学んだことを発揮して、違ったアプローチをしなければいけない。今日は違ったやり方でやるというファイトが見てとれた」とコメント。

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これでアーセナルはプレミアリーグ史上初めて特定のチーム相手に通算30度目のクリーンシートを達成したチームになった(相手はニューカッスル)。

また、GKアーロン・ラムズデールは、プレミアリーグで1シーズン10度目の敵地クリーンシートを達成した史上3人目のGKになっている(ペトル・チェフ、エデルソンに次いで)。

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