インテルが2010年以来となるUEFAチャンピオンズリーグ決勝の舞台に駒を進めた。

17日に行われたミランとの準決勝2ndレグに1-0で勝利し、二戦合計3-0で地元のライバルを撃破したのだ。

2010年のCL優勝をキャプテンとして経験したハビエル・サネッティは現在、インテルの副会長を務めている。そのサネッティは13年ぶりのCL決勝進出が決まった後にこう述べていた。

「素晴らしい感動だ。このグループはそれに値する。

いまは明日に対戦相手が決まるのを待つ。ただ、すでにこの瞬間に到達したことが大きい。

レアル・マドリーは避けたい。なぜなら、CLはレアル・マドリーのためにあるように思えるからね。

ただ、いま大事なのはそこにいられるということだけだ。難しい道のりだった」

史上最多の14度の欧州制覇を誇るレアルと決勝で対戦するのは避けたいとのこと(2位のミランは7度なのでレアルは断トツの優勝回数)。

一方、シモーネ・インザーギ監督は「明日は興味深く試合を見るが、特にどちらがいいというのはない」と述べていた。

ちなみに、インテルとレアルは19度対戦して、レアル10勝、インテル7勝、2引き分けという戦績。

【関連記事】ウイイレでお世話になった「インテルの最強スター」ベスト11

そのレアルはマンチェスター・シティとのCL準決勝2ndレグを明日戦う。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手