夢だったレアル・マドリーへの移籍を封印し、昨夏にPSGとの契約を延長したキリアン・エムバペ。
期間は2025年6月末までの3年とされているが、実際には2年+1年の延長オプションという形態とされている。そして、その延長オプションは選手側が保持している。
そうしたなか、『L'Équipe』は、エムバペは全ての選択肢をオープンにしておくために延長オプションを行使せず、PSGの移籍市場にプレッシャーをかけると報じた。
2024年6月末までとなっている契約を2025年まで延長するオプションを行使するか否かは、エムバペ側が2023年7月31日までに決める必要があるという。
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ただ、エムバペはPSGに移籍市場での補強を求める意味で、そのオプションをいますぐに行使する気はないようだ。