今夏リオネル・メッシが加入することになったアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミで、選手が毒グモに噛まれて入院するという事故があったようだ。
『The SUN』によれば、今回不運な事故に見舞われてしまったのはインテル・マイアミでプレーしているオランダ人GKのニック・マルスマン。
かつてトゥウェンテやユトレヒト、フェイエノールトに所属した経験を持っている32歳の選手で、2021年にインテル・マイアミへと加入した。
マルスマンの妻であるナタリー・デン・デッケルがインスタグラムで伝えたところによれば、彼はなんと先日3日間も入院することになってしまったという。
ナタリー・デン・デッケル
「熱帯気候に住むことのマイナス面がある。それは動物園に行って、毒グモに噛まれてしまうことだ。
結局彼は3日もの間入院することになった」
ただもちろんニック・マルスマンは回復して退院し、ナタリー・デン・デッケルも「家に戻ってきてくれて嬉しい、早く良くなってね」と後に書き込んでいるとのことだ。
インテル・マイアミが本拠地を置くフロリダ州はアメリカの南東部にある地域で、気候は亜熱帯から熱帯に属している。非常に温かく海に面しているため、アメリカ有数のリゾート地としても知られている。
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アメリカにはドクイトグモやクサチタナグモなど比較的毒性が強いクモが存在しており、噛まれた場合には手足の壊死など重篤な状況に陥ることもあるという。