毎週木曜に『DAZN』で公開されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

今回は昨年6月に続いて元日本代表ゴールキーパーの川島永嗣がゲスト出演。40歳という年齢でありながらもストラスブールでプレーし続ける彼が様々な話を繰り広げた。

今シーズンは肩を脱臼したことによってずっとリハビリを続けることになった川島永嗣。後に手術も受けることになり、来季に向けて回復に努めている状況だ。

内田篤人がその怪我の状況や手術のやりかたについて聞くと…。

川島「左肩を脱臼してたんですよ。シーズンの最初にもう外れていて。ワールドカップの前に2回外れていたんです。

ワールドカップでも『手術した方がいい』と言われたんですけど、保存療法で行ってなんとか乗り切っていて。

一番最初は滑って。カクっと外れちゃって。肩がたぶん後ろに行っちゃった。2回目はボールが当たって、当たりどころが悪くて外れた。外れない人もいるらしいんだけど、オレの場合もともと左のほうが若干弱かった」

内田「鎖骨とかやる人はよくゴムで手のトレーニングしてるよね」

川島「オレも今シーズンはそれしかやってない(笑)。7月に1回目の脱臼をして、年が明けて3月にもやってた。

脱臼は肩をカバーしている軟骨みたいなものがあるんですけど、そこに穴ができて骨が出てしまう。だからその反対から穴を開けて、釘を差して、出ないようにする。

あるいは…細かく説明していいですか(笑)穴を縫うという手法もあるんだけど、その場合強い接触があるスポーツだとまた外れる可能性があるので、釘の方を使うと。

キャリアの中で初めて手術をしたんだけど、怪我して戻ってくる選手ってスゴイよ。本当に凄いと思う。尊敬した」

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40歳にして初めて大きな怪我をしたという川島永嗣。宮市亮など何度もリハビリからの復帰を遂げている選手の凄さを改めて感じたという。

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