ただ、エムバペの契約を巡って巨額の給与を引き出してきたファイザ・ラマリに反感を持っている者も多いようだ。

今回『RMC』のラジオ番組に出演した代理人イヴァン・ル・メー氏は、ファイザ・ラマリの仕事を以下のように批判したそうだ。

イヴァン・ル・メー

「代理人をすることはエムバペの母親の仕事ではない。彼女はその能力がない。現実的に言えば、何をやるべきか分かっていることをやらなければならないものだ。

私はレストランを設立したいと思っているが、料理のやり方がわからない。だからそれをやるべきではないわけだ。

エージェントとして、我々はオペレーションを行う人間だ。キリアン・エムバペがもしそのような存在を持っていれば、2年前にレアル・マドリーへと移籍することができていただろう。

その業界での習慣や特性を知らなければ、歴史を持っているクラブの監督と親しく話をしてもうまく行かないことがある。目標の場所に到達するためにどのように状況に対処すればいいのかわからないのだ。

エムバペはまだパリ・サンジェルマンにいるが、明らかにそこにいることに満足していない。

代理人として選手の代わりに交渉して取引を行うにはライセンスが必要だ。当然のことながら、エージェントの協会では定期的にこの点について話し合っている。本来ライセンスを持っていない者は移籍市場の全般に関与できないはずなのだ。単なる共同作業者である。

息子の世話をすることと、20~100人の選手にサービスを提供するレベルは違う。ラビオの母親はそれをしたが、他の選手にサービスを提供することはしていない」

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もしプロの代理人がついていたら、キリアン・エムバペ本人がより満足できるようなキャリアを歩ませられる…と指摘しているようだ。

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