チェルシーに所属しているドイツ代表MFカイ・ハヴァーツが、おそらく今夏アーセナルへと移籍することになるだろう…と伝えられている。

なお、プレミアリーグ発足からアーセナルでプレーしてきたドイツ人選手は11名。その中で今回『Planet Football』から「最高の3名と最悪の3名」をご紹介する。

◯最高の3名

3位:メスト・エジル

アーセナル所属:2013~2020

アーセナルでの成績:254試合・44ゴール

アーセナルの歴史の中で最も誇大宣伝された華々しい補強だった。レアル・マドリーで159試合81アシストを決めた気まぐれなプレーメーカーは、アーセン・ヴェンゲル監督の下でいきなりFAカップ優勝を成し遂げる。

その後も素晴らしい瞬間を何度も見せたものの、時間が経つごとに彼のパフォーマンスが落ちたのは残念だった。2021年1月のマーケットで退団するときには、彼のような10番はもうチームに必要とされなくなっていた。

しかもそれ以前に結んでいた契約によって給与額が膨らんでいたことにより、まるで追われるようにアーセナルを離れなければならなかったことは不運であった。