135年の歴史でサプライヤーは4社しかない

セルティックは1887年11月に創設(エンブレムの1888はスコットランドサッカー協会の登録年にあたる年)。

今年で誕生から135年と長い歴史を持つ名門だが、実はこれまでに契約したキットサプライヤーは、たったの4社だけだ。ちなみにライバルのレンジャーズは151年の歴史で8社。135年のセルティックにも同数程度の契約ブランドがあってもおかしくはない。

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その4社は契約順に、Umbro、Nike、New Balance、adidasとなる。

契約年数では圧倒的にUmbroが長いが、その始まりは1960年代あるいは40年代からとも言われ諸説ある。古すぎて資料が残っていない可能性もあるのだろう。

Umbroとの契約は2004-05シーズンを最後に終了し、その後はNike(2005-15)、New Balance(2015-20)、そしてadidas(2020-現在)と変遷してきた。Umbro以前の時代はクラブがシャツを調達していたという。

セルティックはこれまで数多くの日本人選手と契約しているが、Nike時代は中村俊輔氏、現在のadidasでは古橋亨梧がそのサプライヤー時代を象徴する選手と言えるだろう。

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