1日に国立競技場で行われたPSG戦で2-1の逆転勝利を飾ったインテル。

7月27日のアル・ナスル戦は1-1の引き分けに終わっていた昨季のCL準優勝クラブだが、1試合こなしたことでコンディションが良化。さらにトレーニングの成果もあり、この日は本来の強度と組織力を見せてくれた。

63分にヴィティーニャのゴラッソでPSGに先制を許したものの、81分にセバスティアーノ・エスポージト、83分にステーファノ・センシが決めて見事な逆転勝利を収めている。

試合後のフラッシュインタビューでインテルのシモーネ・インザーギ監督は以下のように語った。

Q.勝利したが、どんな思いか?

「とても嬉しいです。ここ何試合でとても重要に感じていたので勝つことができてとても嬉しいです。ただ、まだ3週間リーグ開幕までは時間があるので、色々改善しながらやっていけたらいいと思っています」

Q.どんなテーマで今回の試合に臨んだ?

「パリ・サンジェルマンはとても強いチームですので、最初のほうは少し難しかったですが、そのあとは改善してプレーが良くなりました。みんなとてもよかったです」

Q.かなり高い強度でポテンシャルを高めていると聞いているが、どうだった?

「大阪でも東京でも、いいトレーニング構成を組み、とても良いトレーニングができました。プレーに関しても少し改善すべきところもありましたが、最後まで全員がハードワークしてできてよかったと思います。」

Q.ファンに向けて一言

「日本のファンのみなさま、本当にありがとうございます。今日もたくさんのインテリスタがスタジアムに足を運んでくれて、本当にありがたく思っています。来シーズンに向けたいい準備ができて非常に満足しています」

【関連記事】名門インテル、美しき名作「黒青ストライプ・ユニフォーム」8選

2023-24シーズンのセリエAは、今月19日に開幕。インテルはホームでモンツァと対戦する。

【厳選Qoly】6度の選手権優勝!高校サッカー屈指の名門、帝京高校が輩出した「最強の5人」