熱戦が続いているFIFA女子ワールドカップ。

イングランド代表は準々決勝に進出したが、7日に行われたナイジェリア戦で物議を醸すシーンがあった。

FWローレン・ジェームズが相手DFを踏みつけたことで一発退場を宣告されたのだ。

後半40分すぎ、倒れた相手を踏みつけたジェームズに対して当初主審が提示したのはイエローカードだったが、VARの介入によってレッドカードに変更された。

元イングランド代表FWギャリー・リネカーが「ベッカム的な狂気の瞬間」とツイートするなど、この退場は大きな話題となっている(デイヴィッド・ベッカムは1998年W杯のアルゼンチン戦で報復行為によって一発退場になり戦犯扱いされた)。

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ただ、イングランド代表監督は「彼女にとって大きな教訓になった。誰かを傷つけたかったわけではない。私が知っているなかで一番優しいひと。わざとやったわけではない。彼女は謝罪したし、本当に悪いと思っていた」と擁護。また、踏まれた相手DFも「彼女に踏まれたお尻は大丈夫。恨みはない、ただの試合」と話している。

21歳のローレンはチェルシーのイングランド代表DFリース・ジェームズの妹。イングランドは12日にコロンビアとジャマイカの勝者と準々決勝で対戦する。

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