名古屋グランパスは16日、U-18所属のピサノアレクサンドレ幸冬堀尾が2024シーズンよりトップチームへ昇格することが内定したと発表した。

ピサノは2006年1月10日生まれの17歳。愛知県春日井市の出身で、191cmの身長を誇る若きGKだ(今はさらに伸びている模様)。

街クラブのFC.フェルボール愛知から2021年に名古屋のU-18に加入しており、U-15日本代表候補やU-16日本代表に選出されている。

以下はトップ昇格が決まったピサノのコメント。

「このたび、トップチームへの昇格が決まりました。
サッカーを始めた頃から持っていたプロになるという思いを、歴史ある名古屋グランパスという地元のクラブで叶えることができ大変嬉しく思います。
一人のプロ選手として、一人の人間として、これまで以上に責任のある行動や発言をします。
幼い頃から今まで指導してくださった方々や、サッカーを通じて出会えた仲間、友人、一番近くでずっと支えてくれた家族、Uー18のサポーターの皆さん、他にも本当にたくさんの方々に支えていただき今の自分があります。この感謝の気持ちを忘れずにこれからもゴールを守りたいと思います。
一日でも早く、躍動している姿を皆さんに見ていただけるようにこれからも努力します。そして、見てくださる方の明日への活力になれるような、たくさんの方々に愛していただけるような選手になります。
応援よろしくお願いします!」

カナダ人の父親と日本人の母親を持つピサノ。

クラブのリリースでは「ピサノ アレクサンドレ幸冬堀尾」と表記されているが、自身のXアカウントでは「ピサノ アレクサンドレ 幸冬 堀尾」となっている。

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ちなみに「幸冬 堀尾」の読みは「こうと ほりお」。その名を全国に轟かせる成長と活躍を期待したい。

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