日本代表MF鎌田大地が加入したラツィオは、28日に行われたジェノアとのセリエA第2節に0-1で敗れた。
鎌田はこの日も4-3-3の中盤で先発。だが、ラツィオは前半16分に先制されると、鎌田は後半21分に交代になり、そのまま0-1で敗れた。
鎌田は決定的なシュートを外しただけに現地では手厳しい評価を受けている。
『Corriere dello Sport』では、「苛立ちの限界に達するほど不正確。この日本人選手は動きが遅く、不調に見える。彼のミスがジェノアのリスタートにつながり、0-1になった」として4点の採点を与えていた。
その一方、まだ判断を下すには時期尚早という声もある。実際、ラツィオMFルイス・アルベルトも試合後にこう話していた。
「新戦力について?鎌田もグスタフ・イサクセンもバレンティン・カステジャノスも時間が必要だ。
鎌田はインテリジェントだし、僕は好きだよ。彼には僕らのプレースタイルを理解する時間が必要だ。1カ月では不十分、数か月は必要さ」
新戦力たちがチームに馴染むには数か月必要としつつ、知的な鎌田のプレーは気に入っているようだ。
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ラツィオは9月3日の第3節で昨季王者のナポリと激突する。