1898年に誕生したアスレティックは今年で125周年。それを祝して襟内側にはスタンプのような125周年ロゴを、背面首元にはバスク旗カラーの125周年ロゴを付ける。

1913年に開場し2013年まで使われた旧ホームスタジアム「サン・マメス」の名前の由来は、聖マメスという3世紀に存在したというキリスト教の聖人。

聖マメスはローマ人によってライオンの群れに投げ入れられたが、ライオンたちは襲うどころか逆に聖人の前にひれ伏したという。この伝説には諸説あるようだが、クラブではそう説明する。

そのような伝説を持つ聖人が祀られた教会のそばに位置することからスタジアムは「サン・マメス」と名付けられ、大聖堂の意味を持つ“ラ・カテドラル”と呼ばれるようになる。

今回のデザインにもなっているチームの愛称“Los Leones(ライオン)”は、聖マメスの名を持つ大聖堂(スタジアム)をライオン(ビルバオ)が守るという意味が込められている。

そして「サン・マメス」の名は、2013年から使用している現在のスタジアムにも受け継がれている。

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ラ・リーガで現在5位と好調なビルバオ。代表ウィーク明けの16日に行われる第6節では6位カディスをホームに迎え撃つ。

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