今季のフランス・リーグアンで好調なスタートを切っている南野拓実。
リヴァプールから加入してからの初年度は非常に苦しいものだったが、今季はいきなり最初の1ヶ月間で3ゴール2アシストを記録した。
昨年から今年にかけてモナコは指揮官をフィリップ・クレマンからアディ・ヒュッターに交代。それがきっかけで南野拓実は完全に息を吹き返した格好だ。
その変化について南野拓実はフランス・リーグアンの公式インタビューで以下のように説明していた。
南野拓実
「昨季は僕にとって難しいシーズンだった。チームもあまり機能していなかったし、そのような状況で自分自身のベストを見せることができなかったんだ。
もしそのときに何かを変えることができていればよかったけど、そのときは物事が明確じゃなかった。だからとても後悔している。
正直に言えば、それはとても腹が立つことだったけど、それが今の自分をプレーを駆り立ててくれているよ。今季、このフラストレーションを解消したいね!
今季監督が変わるとわかったとき、僕が望んだのは先発メンバーに名を連ねて最高レベルでプレーすることだけだった。チームとともに良いシーズンを過ごしたい。
シーズンは長いけど、これまでのところは順調に進んでいる。監督の支持を受け入れて、戦術や戦略をできるだけスムーズに実行しているよ。これからもこの調子でやっていきたい。