背面の襟部分にはクラブへの永遠の忠誠を誓う言葉と130周年の文字を刻む。1893年9月7日にクリケットと陸上競技のクラブとして創設されたジェノアは、このユニフォーム発表日に130周年を迎えた。

なお、サッカーチームが誕生するのは創設から4年後の1897年のことである。

今やジェノアといえばサッカー。この130周年記念ユニフォームはクラブの創設日に最も近いホームゲームとなった16日のセリエA第4節ナポリ戦でお披露目に。試合は2-2の引分けに終わり、130周年を勝利で祝うことは出来なかった。

パンツとソックスはどちらもネイビーを基調とし、コンプリートルックはスタイリッシュなカラーに。ネームナンバーはネイビーを基調にレッドの縁取りでチームカラーを表現する。

130周年記念モデルを華やかに演出するビジュアルの撮影場所に使われたのは、1561年に完成したカレガ・カタルディ宮殿というジェノヴァの歴史的な建築物。なんと現役の建物で、現在はジェノヴァ商工会議所の本部なのだとか。

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選手が着用したユニフォームはスポンサー入りだったが、市販向けは一切入っていない模様。ロゴの有無は好みの分かれるところだが、ヴェネツィア的な美しさという点ではロゴ無しのほうが良いかもしれない。

クラブ創設130周年を祝う特別な黄金のユニフォームは、クラブ公式オンラインストアで販売中。

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