クリストフェル・エンクンク
市場価値:8000万ユーロ(126.3億円)
チェルシー所属、フランス代表FW、1997年11月14日生まれ
ゲームメイクもできればストライカー顔負けの決定力も見せる万能型アタッカー。
「ニセ9番」の役割で輝きを放つ彼はもとはBox to Boxな8番タイプのMFだったが、いまやストライカー並の嗅覚も備えている。2021-22シーズンにはRBライプツィヒで20ゴールを叩き出し、ドイツの年間MVPも受賞した。
もとはPSGの下部組織で育成された選手であり、10代後半になって背丈は伸びたものの、それまでは非常に小柄だった(現在も178cmほど)。
そのPSGではズラタン・イブラヒモヴィッチらから練習での姿勢を学び、ライプツィヒではユリアン・ナーゲルスマン監督から細かなポジショニングの指導を受けて選手として飛躍。ライプツィヒ時代の同僚は、どんな練習でも絶対に手を抜かなかったと話している。
8月のプレシーズンマッチで負傷した膝を手術したため、今季はまだプレーしていない(背番号は18番に変更)。