1大会最多ゴールを挙げた得点王

大迫勇也

出身校:鹿児島城西高

現在の所属:ヴィッセル神戸

彼と対戦した滝川第ニ高の選手は「大迫はんぱねぇって」と発したことが有名であり、その言葉通りの活躍で高校サッカー界を沸かせた。87回大会で鹿児島城西高のメンバーとして出場した大迫は一大会最多得点となる10得点の活躍でチームを準優勝へと導いた。

高校卒業後はJ1鹿島アントラーズに入団し、そこでも主力ストライカーとして活躍。2014年から活躍の場をドイツへ移し、1860ミュンヘン、ケルン、ブレーメンなどでプレーした。代表では通算57試合25得点と結果を残した。

総合力の高いストライカーであり、得点力だけでなくボールキープやポストプレー、ラストパス、プレースキックなどFWとして求められるすべてのプレーを高水準でこなす。今季J1でリーグ戦20得点と代表復帰の待望論が挙がるほどの活躍を見せている。