イングランド・プレミアリーグが発足してから21年が経過し、固定背番号制になってからも長い時間がたった。

今回はアーセナルで10番を着用した選手の中から「最も偉大な5名」をピックアップした。なお現在のエミール・スミス・ロウは除外している。

5位:メスト・エジル

10番を着用したシーズン:2018~2020

気まぐれでファンタジックなドイツ代表稀代のパサーは、もちろんアーセナルで素晴らしいキャリアを重ねた選手だ。しかし10番を着用した2年間に限れば、決していいシーズンではなかった。

レアル・マドリーから加入して11番を着用した彼は5シーズンに渡って多くのアシストを提供し、クラブの年間最優秀選手にも輝いた。ただ番号を変えた1年後、2019年夏からはミケル・アルテタ監督の下で戦力外の扱いとなっていく…。