代表ラストマッチで日本と真剣勝負
ドラガン・ストイコヴィッチ
国籍:ユーゴスラビア(現セルビア)
対戦時のチーム:名古屋グランパス
ユーゴスラビア最高のタレントと絶賛されたストイコヴィッチは、魔法のようなテクニックと比類なき創造性と華麗なプレーで世界を魅了した天才だ。セルビアの名門ツルヴェナ・ズヴェズダで5人しか与えられていない10年紀ごとに大きな功績を残した選手に与えられるズヴェズディナ・ズヴェズダ(星人)の称号を史上最年少で与えられた。
1994年に名古屋グランパスへ入団したストイコヴィッチは加入当初慣れない環境に苦しむシーンもあったが、適応後は圧倒的な技術とアイディアで日本中のサッカーフリークを魅了してみせた。
日本代表との対戦は代表ラストマッチだった。2001年7月4日に大分で行われた国際親善試合にフル出場を果たすも、0-1で惜敗した。このとき磐田に所属していたMFアレクサンダー・ジヴコヴィッチもピクシーとともに先発出場した。