マンチェスター・ユナイテッドはサー・ボビー・チャールトン氏が86歳で亡くなったと訃報を伝えた。
同氏は1966年ワールドカップで優勝したイングランド代表メンバーであり、英国とユナイテッドが誇るスーパーレジェンド。
2020年に認知症と診断されていたが、家族は「土曜朝に安らかに息を引き取った」としつつ、故人を愛し支えてくれた多くの人への感謝も表している。サッカー界の偉人が逝去したという訃報に多くの追悼メッセージが寄せられている。
ウィリアム皇太子は「Sir Bobby Charlton. First Division Champion. European Champion. World Champion. Gentleman. Legend. 永遠に記憶される真の偉人。ありがとう」、英国のリシ・スナク首相も「サー・ボビー・チャールトン氏の訃報に接し、とても悲しい。サッカー史上最高の選手のひとりとして歴史に名を刻んでおり、非常に愛されていた。安らかに御眠り下さい」とX上で追悼メッセージを出した。
また、ユナイテッドでプレーした元イングランド代表デイヴィッド・ベッカムも長文のメッセージをInstagramに投稿。
「自分はサー・ボビーのおかげでマンチェスター・ユナイテッドでプレーする機会を得ることができた。永遠に感謝します」などと綴った。
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そして、同じくユナイテッドでプレーした元スペイン代表フアン・マタ(現ヴィッセル神戸)も「サー・ボビー、安らかにお眠りください。絶対的なレジェンド」とのメッセージをInstagramに綴っている。