かつてブラジル代表として活躍したカカ。
そうしたなか、ブラジル代表経験もあるアンドレアス・ペレイラがカカとの秘話を明かした。
『ESPN』によれば、マンチェスター・ユナイテッドのアカデミー時代にこんな出来事があったそう。
「マンチェスター・ユナイテッドとレアル・マドリーのチャンピオンズリーグで僕はボールボーイを務めた。
アレックス・ファーガソン監督は、U-21やU-18のユース選手たちにボールボーイをやりたいかと尋ねた。(ホームゲームではボールボーイが)速くボールを出すことを必要としていたからね。
試合後、僕はカカのことを待っていた。彼にユニフォームをおねだりしたんだけど、すでに交換し終わっていた。
だから、僕はこう言ったんだ。『何でもいいです。ソックスでもショーツでも』ってね。
彼はショーツならあるけどと言って、それを僕にくれたんだ。信じられないほど素晴らしいことだったね。
そのショーツは今でも金庫にしまっているよ、
いまだに大事な試合の前になると、自信を貰うためにそれを足に擦り付ける」