オランダではアヤックスが、フランスはリヨンがそれぞれリーグ最下位に沈む歴史的不調に喘いでいる。また、スイスでも同じような事態が起きている。
かつて中田浩二や柿谷曜一朗が所属した名門バーゼルが最下位に低迷しているのだ。そのバーゼルのこんな投稿も話題になっている。
Keine Tore im Oktober = kein Tor des Monats 😒#FCBasel1893 #AlliZämme #rotblaulive pic.twitter.com/LVbIhtk1g3
— FC Basel 1893 (@FCBasel1893) October 31, 2023
「10月はノーゴールだったので、月間ベストゴール賞はなし」というもの。
スイス1部リーグ11試合時点で1勝2分8敗のバーゼルは断トツの最下位。
10月は0-3、0-3、0-1、0-3と4戦全敗で、1点も奪えず。そのため、ゴールオブザマンスの表彰が成立しなかったのだ。
バーゼルの得点数は13ゴールでリーグワースト2位。失点数25と得失点差マイナス12はリーグワースト。
【関連記事】「凄い選手がいたのに降格の悲劇を味わった10のチーム」
数年前までは1億フラン(166億円)近い自己資本があったがバーゼルだが、近年は大きな経済的損失を被り、財政的に厳しい状況にある。