先月、日本代表に初招集された奥抜侃志。ドイツ2部ニュルンベルクで活躍を続けており、11日のパーダーボルン戦でもゴールを決めていた。
だが、クラブはその試合で奥抜が中手骨を骨折していたと発表。手術はせずに保存療法を行うとしており、エアロバイクでのトレーニングは行えるとのこと。
『Bild』は「ニュルンベルクにとって衝撃的なニュース」として奥抜の骨折について伝えている。
「奥抜はクラブにとって本当の戦力になったが、負傷によって離脱となってしまった。クラブにとっては本当に痛恨の知らせだ。
極東出身の新戦力はこの数週間でキープレイヤーへと成長。軽快なウィンガーはすでに4ゴール2アシストをするなど調子を上げていた。
だが、どうやって手を骨折したのかは謎のままだ。パーダーボルン戦では怪我の兆候はなかった。誰かに手を踏まれたか、不運にも転んだのかもしれない。
ただ、インターナショナルブレイクのために26日までリーグ戦がない。その時までに奥抜は添え木を当ててプレーができるようになっているだろう」
奥抜はニュルンベルクにとって大きな戦力になっているようだ。
ただ、負傷した経緯は不明とのこと。