日本サッカーの“聖地”国立競技場を運営する日本スポーツ振興センター(JSC)は17日、12月4日(月)~6日(水)の3日間限定で、全日本サッカー選手権大会(天皇杯)優勝チームに渡されるトロフィーの『天皇杯』を同競技場に特別展示すると発表した。
期間中のスタジアムツアーに参加すると、本物の『天皇杯』を実際に見ることが出来る。
今回の展示は12月9日(土)開催の「天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会 決勝戦」に向けたもので、日本サッカー協会(JFA)の協力を得て実施される。
なお、『天皇杯』が国立競技場スタジアムツアーにて一般公開されるのは今回が初めて。正しく貴重な機会となる。
また、11月5日(日)から2024年1月31日(水)の期間限定で、歴代試合球と歴代大会ポスターも展示される。その展示場所はなんと選手ロッカールーム内という、こちらもサッカーファンには大変貴重な機会だ。
展示されるのは歴代の決勝戦で実際に使用したボールで、優勝チームの選手サイン入り。今回展示は下記チームとなる。
第91回大会 FC東京選手サイン入り
第92回大会 柏レイソル選手サイン入り
第93回大会 横浜F・マリノス選手サイン入り
第95回大会 ガンバ大阪選手サイン入り
第96回大会 鹿島アントラーズ選手サイン入り
第97回大会 セレッソ大阪選手サイン入り
第99回大会 ヴィッセル神戸選手サイン入り
第100回大会 川崎フロンターレ選手サイン入り
第101回大会 浦和レッズ選手サイン入り
展示のポスターは第99回大会から第103回大会までの計5大会分で、すべて国立競技場に縁のある書道家・青柳美扇氏が手掛けたものとなる。
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「国立競技場スタジアムツアー」では、通常なら関係者以外立ち入ることの出来ない競技トラックなどにも入ることが可能。国立競技場に自分の足で立つことが出来る絶好の機会だ。
ツアーはチケット制で、料金は大人1,800円、高校生以下は1,000円。未就学児は2名まで無料で同伴可能。
チケット等の詳細については国立競技場スタジアムツアーの公式ウェブサイトまで。