創設から30周年を迎えたJリーグ。これまで数々のクラブがタイトルに輝いてきた。
今回はついに新スタジアムのオープンが近づいているサンフレッチェ広島の歴史から「最強の日本人選手」5名を選んでみた。
高木琢也
生年月日:1967年11月12日
1991年にフジタから前身のマツダに加入し、サンフレッチェ広島創設後もエースとして君臨した「アジアの大砲」。188cmの体格を生かしたヘディングやポストプレーで攻撃の中心となり、1997年にヴェルディ川崎へと移籍するまでJリーグ151試合に出場した。
日本代表でも広島で行われたアジアカップにおいて決勝のサウジアラビア戦でゴールを決める活躍を見せ、初優勝に大きく貢献した。引退後もJリーグで長く指導者を務め、横浜FC、東京ヴェルディ、V・ファーレン長崎、大宮アルディージャ、SC相模原を率いた。