MF:ヤヤ・トゥレ

ジョゼップ・グアルディオラ監督との対立が大きな話題になったヤヤ・トゥレ。退団に至った出来事は物議を醸したものの、彼がシティで行った貢献を忘れることはできない。ボックス・トゥ・ボックス・プレーヤーとして象徴的なプレーをし、230試合で59ゴールを決めた。

強靭な筋力、ダイナミックなボールコントロール、圧倒的なスピード、そして試合終盤でも活躍できるスタミナ。とてつもないタレントであったことは、アフリカ年間最優秀選手賞を4回獲得したことでもわかる。

MF:ケヴィン・デ・ブライネ

現代サッカーのMFに必要なものをすべて備えているミスター・パーフェクト。優れた技術、巧みなパス、ときに見せる得点力、仕事率の高さ、ビジョン、スタミナ、そして両足ともに使える器用さ。他に一体何が必要なのだろうか。

シティでこれまで359試合に出場して96ゴールを奪取した彼は、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下でスーパースターに成長し、世界トップレベルの選手として評価されるようになった存在である。