FW:トミー・ジョンソン

マンチェスター・シティのファンでもトミー・ジョンソンのことは聞いたことがないかもしれないが、記録を見ればなぜベストイレブンに入るかはすぐにわかる。

造船所の見習工として働いていた1919年にシティへと加わり、354試合に出場して166ゴールを奪取。1927-28シーズンには1部への昇格に貢献し、後にリヴァプールへと移籍してキャリアを終えている。

FW:セルヒオ・アグエロ

2021年にマンチェスター・シティからの退団が決定したセルヒオ・アグエロ。アトレティコ・マドリーからプレミアリーグへとやってきてから、彼はずっと2桁ゴールを取り続けてきた。そのゴールハンターぶりは、まさに戦術を超える存在感であった。

敏捷性、加速性、そして強さ。それをベースにしたシュートの見事さ。決して身長があるわけでもなく、メッシのようなドリブルがあるわけでもない。そんな選手がゴールを奪うにはこうであるべきという手本のような存在だった。

残念ながらバルセロナへと移籍したあとに心臓の疾患が再発してしまい、シティを退団してからすぐに現役を引退せざるを得なくなってしまっている。

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FW:エリック・ブルック

マンチェスター・シティで450試合に出場して158ゴールを決めた伝説的なウインガー。非常に強い筋肉を備え、強烈で鋭いシュートを武器としていた。またペナルティキックも得意としており、イングランドサッカー界最高レベルのタレントと評価されている。

1928年から39年まで長く中心選手として活躍したが、国際試合への旅行中に自動車事故で頭蓋骨を骨折する大怪我を負い、ヘディングができなくなったことから現役を引退。セカンドキャリアでは運転手やバーテンダー、クレーンのオペレーターとして働き、65年に逝去している。

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