「(若手は委縮しないのか?)正直なところをお話ししますと、シーズンが終わって個人面談をしていると、やっぱり、若手・中堅は結構そういう声が聞こえたんですよ。要求がきつすぎる、自分たちが伸び伸びできないみたいな。
でも、僕はあの当時のヴェルディは本当に厳しかったので、そこからするといや別にそれ普通でしょというのも感じていましたし。
もちろん、若手・中堅選手の思いや気持ちも分からんでもなかったので、そこはうまく調整していけたらいいなあとは思いながらやってはいたんですけど」
若手・中堅選手たちからは要求が厳しいベテラン勢への不満も漏れていたとか。
ただ、ヴェルディで育った永井氏からすると大迫らの言動はかわいいもので、プロとしてはむしろ当然だとも感じているようだ。