2023年シーズンのJ1で優勝を飾ったヴィッセル神戸。
スペインのレジェンドであるアンドレス・イニエスタをスタメンから外す決断も話題になった(7月に退団)。
そうしたなか、スポーツディレクターを務める永井秀樹氏が、PIVOTのYouTubeチャンネルに出演し、様々な話題を語っている。
三木谷浩史会長のもとで300億円ほどの補強費を投じてきたという神戸。
今季途中に加入した元スペイン代表フアン・マタも活躍はできなかったが、若手の危機感をあおる効果はあったとのこと。
「外人選手は即戦力として期待していますし。(活躍してくれれば)一番いいんですけど。
そうじゃないような今回みたいなことになった時に他の日本人選手が『俺の方がやれるでしょ』、『やりますよ、やってやるぞ』というようなところはすごく見えたので。こういう効果もあるんだなっていうのは逆に学びとして感じました。
(有名外国人の補強戦略はやめるのか)
いやいや、やめるわけでもないですし。ただ、クラブの健全化っていうところもきちんと考えながら、経営的な観点からもしっかり考えて、そのなかで本当にヴィッセルに必要な選手、フィットする選手を考えながら。もちろんそれが名前があって金額に見合ったていうところも大事ですし…(ただ、円安の影響は)本当にありますね、それはめちゃくちゃ…すごく感じますね」
イニエスタのようなビッグネームの獲得を完全にやめるわけではないようだ。
この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024年/アタッカー編)
ただ、J2~J3の選手を獲得して神戸で大きくするという考えもあるとのこと。