先日『Foot Mercato』が伝えた「キリアン・エムバペがレアル・マドリーに移籍することに合意した」という報道は大きな話題になった。
現在パリ・サンジェルマンでプレーしているエムバペであるが、契約については今季限りとなっている。サッカー界では契約満了の半年前から他のクラブと直接交渉することが可能になり、選手が自由に移籍先を探すことができる。
昨年夏のマーケットでエムバペに振られてしまったレアル・マドリーは、できるだけ早い段階で交渉を行いたいと考えており、1月半ばまでに合意を取り付けようとしていた…とも伝えられていた。
ところが『RMC』が今回伝えたところによれば、エムバペに近い関係者がこの情報についてきっぱり否定したとのこと。
「この件に関してはなんの議論も行われていないし、キリアンの将来についてもどんな合意もありはしない」と話し、今のところ全く動きがないことを明かした。
また「いずれにせよ、どのようなところからの影響力であっても、キリアンの議論や考え、そして決断のタイミングを左右することはできない」と、メディアやクラブからのプレッシャーを気にしていないとも語っていたそう。
パリ・サンジェルマンも現在エムバペとの契約を更新したいと考えており、その交渉に向けても「楽観的な見方をしている」とのこと。
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イングランド方面のメディアでは「エムバペはリヴァプールに移籍する可能性がある」とも伝えられているが、果たしてこの夏にどんな動きがあるのか…。