欧州各地で行われているEURO予選。フランスは19日に行われたジブラルタル戦に14-0で圧勝した。

エースFWキリアン・エムバペが3ゴールでハットトリックを達成したほか、17歳のワレン・ザイル=エメリが代表デビュー戦で初ゴールを記録。

17歳と225日の彼はフランス史上3番目に若い先発出場となったが、得点したシーンで足首を踏まれて無念の負傷交代を余儀なくされた。

そのプレーで相手DFが前半18分に一発退場になると、フランスは数的不利の相手にゴールを重ねた。

Optaによれば、フランス代表が1試合10ゴール以上を決めたのは史上初、また、EUROとW杯の予選で14ゴールを記録した初の欧州チームにもなったとのこと。そして、エムバペは24歳にしてキャリア300ゴールに到達している。

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試合後、ディディエ・デシャン監督は「ワレンの怪我を除けば完璧な夜だ。それほど深刻なものではないが…。骨折はしてないが、ひどく暴力的な行為でかなり捻った」とコメント。

さらに、エムバペがPSGでハットトリックした際にルイス・エンリケ監督から不満だと言われたことをネタにして、「彼にはもっと期待している」とジョークも飛ばしていた。

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